釣り具メーカーは数えるとキリがないほどたくさんあるが、その中でも一際異才を放つというか、ちょっと別の観点から「釣り」というものを捉えているブランドがある。
BIGFISH1983
昨年、とある問屋の展示会で初めて知ることとなったこのブランド。
フランスで製造され各国へ販売されている。
おもにサングラスとアパレルを販売している。
展示会でショータ・ジェンキンス・コンノさんと出会うまでは恥ずかしながら存じておりませんでした。ただし、フエルコやツララといったブランドは知っていたのでそこで繋がりました。
個性的なサングラス。ノーザンパイクやバス、ブラウントラウト、レインボートラウトが描かれたサングラス。こういうの個人的に好きです。
あとはニットキャップ。特にド派手なオレンジは北欧の漁師を彷彿とさせる。
なんというか、釣りブランドとしてみると非常にハイセンスだと思う。他メーカーやブランドは太刀打ちできないだろう。製品が洗練されたデザインだと感じる。(それは言い過ぎか!笑)
トラウト好き、センスの良さがわかる人にはぜひ注目していただきたいブランド。
お次は・・・
フエルコ製品はパックロッドがメイン。
例えば、「釣り」という遊びはアウトドアアクティビティの一つ。総合的に考えると「アウトドア」という広義の遊びの中に「釣り」が入っている。また、焚火やキャンプ、BBQなどもその一つといえよう。アウトドアに適したアパレルもその中の一部だし、それらのアウトドアライフそのものが個人のライフスタイルになっていることもあると思う。
フエルコがパックロッドを作り続けているのは、上記のすべてが融合しそれを楽しむため、体験するためのきっかけを提供しているということだと思う。
パックロッドであればバックパックひとつで海外を釣り歩き、釣だけではなく現地の風土やそこでのライフスタイルを体験するにも邪魔にはならないだろう。そういったことも考えると、フエルコというブランドが釣りはもとより遊びを大切にしていることがわかる。
釣りを楽しみ、旅を楽しみ、アウトドアを楽しみ・・・自由な発想で自由に遊ぶ。これがフエルコブランドそのものだと思う。
しかし・・・このカタログかっこいいな!