お得意の山塩ラーメンを食い。午後の部開始。
午前中とは打って変わって30度を越える暑さ(・・;)
これはディープ戦になるのは必至。
再びライトキャロをズル引く。
9m~7mに上がるディープエリアのブレイク・ウィードエリアにはワカサギの魚影とスモールの魚影が見える。(魚探上で)
午後からはウォブリングとガルプ!ベビーサーディン2.0が好調だった。
ググッときたらラインを送り込みフッキング!
30cmちょいくらいですが、きれいな模様のスモールマウス。
ここからチャンスタイムに突入・・・
釣れればほぼ40アップ。コンディションの良い魚がバンバン釣れる!
*この間にも白鳥さんはボコボコ釣っています
なんだかんだで船中20本は達成!この時点では・・・
実は15:00を過ぎてから、曇りと晴れを繰り返し状況にアジャストするのが難しくなってきた。
魚探を見ると、魚が浮いたり沈んだり。浮いた魚をロングリーダーのダウンショットで白鳥さんが狙ってみてもスーパーショートバイト・・・
ワカサギの群れもどこかに散ってしまいありとあらゆる手段を尽くしても魚を手にすることはできませんでした。
これも自然相手の遊び・・・そんなに簡単にはいかないのです。
ですが、この遠征でスモールマウスがどんなやつか何となく見えてきました。
スモールマウスは、
①従来のバス(ラージマウス)釣りの手法はあまり通用しない
②メバルとトラウトに近い習性がある
③小さくてシンプルなルアーを好む
①はスモールの釣りがスポーニングやサイトを除き、ほとんどがディープの釣りになるため、普段ラージマウスでやっているようなストラクチャー打ちやシャロ―の釣りをしないためだと考えています。
追伸:日によってはシャロ―フラットに入っているのでワカサギ等のベイトの回遊で変わってきます。
真夏はやはりワカサギもディープの水温が少しでも低く安定した場所に溜まります。
② 3回の遠征で感じたことは、メバルの釣りに通ずるものがあったことです。
メバル釣りはジグ単メインですが、キャロやフロートを使う状況もあります。また、ウェイト一つで大きく釣果に差がでる釣りでもあります。それに何となく似ている気がしました。また、スクールを作って回遊しエサを獲るところも似ています。そして、非常に獰猛です。これは蛇などに食らいつくイワナなどのトラウトの獰猛さに近いのではないでしょうか?
③ 極端な話、ヤマセンコーなどを1/3くらいに切ったものを放置しているほうが釣れます。白鳥さん曰く「ゴミみたいなワームのほうが釣れる」ということです。無駄にアクションをつけたりやアームやテールがあると釣れにくいようです。おそらく、動かないものが湖底の微細な水流で勝手に動く、というところがスモールにはたまらないのだと思います。(一概に全ての個体がそうではない)
追伸:デカい個体を釣ろうと思ったらある程度大きめのルアーは必須だと言えます。フットボールジグのスイミングなどでもいいサイズが出ていました。
と、自分なりに考察し一定の答えを出してみました。来年はこれを踏まえ釣りまくってやりたいと思っています。
とにかく、桧原湖のスモールはきれいで逞しい。できれば夏の間は桧原湖に住みたいくらいです。そのくらいハマってしまった・・・。いつか、かならず自分でボートを操船し自分の力でスモールを釣りたい!
また来年もそのあとも桧原湖には夢をもとめて訪れます。
その時まで・・・バイバイ桧原湖!