8月のとある日。
今年初の鮎釣り。
シーズン序盤から県南河川は調子が良くないと聞いていた。
しかしやってみないとわからないのが釣り。
この日も朝から30度を超える猛暑日となった。
同行者のOさんは先に釣りを始めていたので、到着の連絡をする。
ほどなくして、LINEが。
「釣れねっす・・・」
終わった・・・。と内心思ってしまった。
なぜならこの方、解禁日に142尾も釣りあげた猛者。
そんな人が釣れないというのだ。初心者には厳しいに決まっている。
とはいえ、ビギナーズラックも存在するのでまだまだこれから。
などと甘い考えをしていた(笑)
余裕でオトリが取れるとたかをくくっていた同行者Oさん。かなりの厳しい状況に
「いや~、これだったらM川のほうが良かったっすわ!」
と天を仰いでいる。
しかも上流からはアオコが流れてくる。そのアオコがオトリに引っかかりうまく
全くダメなのでポイントを移動。
次なるポイントを橋の上から状況観察してみる。と・・・
魚がいる!
かろうじて水深のある場所は小さな群れが溜まっていたり
ただしOさん曰くかけるのはなかなか難しいかもしれないとの事。
ここで一旦お昼を挟み作戦会議。
ひとまず小さな群れを狙い撃つ作戦に変更し、ポイントをどんどん探
オトリを泳がせるものの掛け針が大きいのか根掛かりが多発してしまう。
ここで小さめの掛け針に変えてみるがアタリはあるものの鮎はな
Oさんはさすがと言うべきか、この厳しい状況の中でもうまく鮎をか
釣りあがっていくも、状況は好転せず、再びポイントを移動。
正直初心者には今日の釣りは厳しすぎた。
最後のポイントに入ったもののアタリはあるがやはり掛けきれなかっ
あれこれ手を尽くしたが、ここで無念のタイムアップ。
残念ながらスケジュールの都合上自分にとってはこれが今シーズン
しかし、厳しい状況下でも良い経験となったので来年の鮎釣りに必
来年に向けてまた道具もアップデートしていきせめて引き抜きだけ
来年は鮎釣りが良い年になればいいなぁと思います。
ではまたフィールドで会いましょう・・・